伝票作成の際のポイント

近年、消費税増税により、経費削減に取り組む企業が年々増えています。領収書や見積書、請求書などの伝票は企業にとって必要不可欠なものですが、伝票印刷にかかる費用は大きいです。そこで、こちらでは伝票作成をする際のポイントについてご紹介します。コストの見直しに取り組む企業様は、是非ご覧ください。

2枚複写の伝票の1枚目に記載されている(控)は必要?

領収書・請求書などを作成する際、2枚複写の伝票を使用する企業は多いですが、1枚目と2枚目の違いについてお分かりでしょうか。実は、この2枚の伝票の違いはタイトルに「控が入っているか、入っていないか」の違いで、中身は全て一緒なのです。1枚目の「領収書(控)」は企業側が保管するもので、2枚目の「領収書」はお客様に渡す伝票になります。この場合、タイトルが異なりますので2版の印刷料金になり、1版に比べて費用が高くなるのです。一方、2枚とも「領収書」のタイトルで統一させると、1版の印刷料金になるため、伝票印刷にかかる費用もその分安く抑えられます。これは2枚複写のみならず、3枚や4枚の複写でも同様になりますので、タイトルに(控)が入っている伝票をご使用中でしたら、オリジナル伝票を検討してみることもおすすめです。

複写伝票は紙の色を変えて経費削減を…

3枚や4枚の複写伝票を使用する際、内容を判別しやすくするために「1枚目は黒、2枚目は赤、3枚目は緑…」とインクの色を変えて印刷を作成する企業が多いです。しかし、インクの色を変えた場合、印刷機にあるインキを洗浄し、他の色にセットしなければならないため、印刷のセット料金がかかってしまいます。一方、インクの色ではなく紙の色を変えた場合、セット料金が発生しないため、費用を安く抑えることができます。また、紙の色を変えることで伝票内容の判別もつきやすく便利です。経費削減をお考えでしたら、インクの色はひとつに統一し、紙の色で分けることをおすすめします。

封筒や伝票印刷の外注依頼なら、当事務所にお任せください。こちらでは、ビジネスシーンで幅広く活用する封筒やオリジナル伝票の作成、案内文、カルテ、DMなどあらゆる印刷物のご注文を承っています。オプション料金や宅配料金、印刷物に関するご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。